ラジエルのカーテン縫製工場がある長野県坂城町ってどんな場所?
ラジエルのカーテン縫製工場がある「長野県坂城町」、どんな場所なのかご存知でしょうか?
坂城町は「ものづくりの町」「バラの町」と呼ばれています。
そう呼ばれている理由や、他の魅力についてもご紹介します。
ラジエルの工場がある長野県坂城町ってどんな場所?
長野県は北信・中信・東信・南信と4地域に分けられていて、坂城町は北信地域に分類されます。
北信と東信のちょうど境目にある町で、上田市と千曲市に面しています。
東信地域の中心部である上田市がお隣ですので、生活圏は東信地域になりがちです。
日本で一番長い川である千曲川(信濃川)が通っており、山も近く、自然豊かな坂城町。
この町の特徴をかいつまんでご紹介します。
ものづくりの町
坂城町は工業・ものづくりが盛んで、ラジエルのカーテン工場もその一端を担っています。
電子部品や自動車部品、金属加工、プラスチック成形といった様々な分野の製造業が、大中小合わせて200社ほど。
今も昔も産業の活性と技術の発展に努めています。
坂城町がものづくりの町として発展してきたのは、工場誘致によって設立された工場、また疎開工場(戦時中に都市から山間部に移転した工場)が定着し、成功を納めたことがきっかけ。
坂城町に設立した工場の成功が別の工場を呼び、その工場が成功し、また別の工場が…といったループによって次々と工場が増えたことで発展していったのです。
最盛期に比べると数は減少していますが、今でもエネルギッシュさは変わりません。
今の日本を支える工業がひしめき合う中、私たちも「カーテン」という分野で日々改善を繰り返し、生産技術向上に励んでいます。
ラジエルのカーテン縫製工場の様子、また仕事の流れについて、詳しくは下記の記事をご覧ください。
バラの町
坂城町は、日本を代表するバラの産地としても知られています。
町花にもバラが採用されており、壁画やマンホールなど、町を歩けばあちこちでバラのモチーフを見つけることができます。
坂城町は年間降水量がおよそ800mmと少なく、昼夜の寒暖差が大きいため果樹の栽培に適した土地。
りんごやぶどうといった果物の栽培も盛んですが、それに負けず劣らずなのが花(か)き栽培です。
中でもバラ栽培においては、昭和49年に全国初のバラハウス団地を竣工、それ以降国内有数の産地として有名になりました。
坂城町のバラを楽しめる「さかき千曲川バラ公園」では、330品種2,300株以上のバラが栽培されています。
たくさんのバラの手入れ・管理をしているのが、バラと千曲川を愛する「薔薇人(バラード)の会」という町民のボランティア団体。
薔薇人の会は、平成29年に坂城町では初の河川協力団体に指定されています。
バラの開花時期である5月下旬から6月上旬にかけて「ばら祭り」が開催され、県内外問わずたくさんの人が訪れます。
その景色は絶景。公園内はバラの甘い香りに包まれます。
さかき千曲川バラ公園
https://www.town.sakaki.nagano.jp/www/contents/1001000000576/index.html
日本刀・刀剣の文化
坂城町で有名な工芸といえば、「刀剣」です。
アニメや漫画、映画などでもよく目にする刀剣ですが、身近に感じる機会は少ないのではないでしょうか。
坂城町で産まれ、人間国宝でもある故・宮入行平刀匠。
宮入行平刀匠は家業である鍛治を生業にしていましたが、やがで刀匠への憧れを抱くようになり上京。日本刀鍛錬所に入所し作刀を始めます。
戦後は作刀を禁止されたことで不遇な時代を過ごしますが、生涯を通して刀剣に関する様々な賞を受賞し、また今でも活躍を続ける刀匠を育てました。
そんな宮入行平刀匠の功績を讃え、刀剣の歴史や文化を知ることができる「鉄の展示館」という施設が坂城町に誕生しました(平成14年)。
鉄の展示館では、宮入行平刀匠の日本刀を中心とした刀剣が展示され、またアニメやドラマなどのコンテンツとコラボレーションをした企画展も盛んに行われています。
小刀製作体験などのワークショップもできるので、刀剣を身近に感じることができますね。
鉄の展示館
https://www.tetsu-museum.info/
ねずみ大根
大根と聞くとスラッと白く長い姿を想像してしまいますが、坂城町の特産品であるねずみ大根は背が低くふっくらとふくれていて、ねずみのしっぽのように細く長い根がついているのが特徴です。
大根特有の辛味が大変強い品種で、お蕎麦やうどんの薬味に使われます。
有名なのが「おしぼりうどん」。聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
おしぼりうどんは坂城町の郷土料理です。
通常うどんを食べる際のつけ汁にはめんつゆなどを使用しますが、おしぼりうどんではねずみ大根をおろしたものの搾り汁を使います。「おしぼり」という名前はこの様子から。
大根の搾り汁に、味噌・ネギ・鰹節といった薬味を入れて、いただきます。
「あまもっくら」と表現される、強い辛味の後に感じる甘さ、ぜひお試しください。
またこのねずみ大根、坂城町のマスコットキャラクター「ねずこん」のモチーフにもなっています。
坂城町にお出かけの際はぜひ注目してみてくださいね。
長野県坂城町のカーテン縫製工場ラジエル
ラジエルが坂城町に工場を構えたのは、とあるご縁がきっかけ。
トキワ室内装飾株式会社より工場・店舗の営業権を譲り受け、平成16年にカーテン縫製工場がスタートしました。
日本の真ん中にあること・高速が近いというアクセスの良さで、全国展開しているたくさんの企業とお取引をさせていただいています。
ねずこん公式サイト
https://www.nezukon.info/
代表の滝澤は長野県出身。
昭和40年から両親が営んでいた内装業を引き継ぐ形で創業し、長野県に根ざして下記のような事業を展開しています。
- オーダーカーテン、デザインカーテン、ローマンシェードの縫製
- 窓まわり製品の販売・取付工事工事
- 生活雑貨・インテリア雑貨の販売
- 壁紙・床材等内装材の販売/DIY指導/内装仕上げ工事
- 習慣改善指導(睡眠・片づけ等)
私たちラジエルや、カーテン縫製工場にお問い合わせやご注文をご希望の方は、下記よりご連絡ください。
お電話でのお問い合わせ・ご注文
0268-81-7090(受付時間:平日 9:00~18:00)担当:清水
※GW、お盆、正月の期間はお休みをいただいております。
FAXでのお問い合わせ・ご注文
0268-81-7433(受付時間:24時間受付)
※お気軽にお問い合わせください。注文もFAXでOK!
E-Mailでのお問い合わせ・ご注文
nagano-f@minos.ocn.ne.jp(受付時間:24時間受付)
※営業日であれば、24時間以内にご回答差し上げます。
ラジエル Webサイトはこちら
https://www.raziel.jp/
ラジエルは、カーテンの新しい価値に期待しています
以前カーテンは室内の気温を調節することを目的として使われてきました。
現在はインテリアの彩りという役割に加え、遮光やミラー、花粉キャッチ、防炎などの機能で選ぶ方も多くなってきていますね。
そうやって時代に合わせて役割が変わってきたカーテン。
未来にはまた違った価値を持つことになるのではないでしょうか?
ラジエルが運営するココクラは、お客様のことはもちろんですが、働いてくれているスタッフ、そしてもっとたくさんの人を幸せにしたいという理念を持っています。
暮らしのそばにあるカーテンやインテリアに新しい価値を作り出すために事業を広げてきました。
安さ重視の製品が多く産まれていますが、私たちがこだわって製作している「カーテン」についても同様です。
価格で選ばれて消費されていくのではなく、価値を持ったカーテンを作り、みなさんに届けていきたいと考えています。
同じ思いを持っている方、カーテンやインテリアの販売に悩みがある方、ぜひ一度お話ししませんか?
- アイデアがあるけど、なかなか踏み出せない
- 夢があったけど、何か理由があって諦めてしまった
私たちにお手伝いさせてください。あなたのアイデアやお力を私たちに貸してください!
お問い合わせはこちら
https://hosei.co/
この記事へのコメントはありません。