【今すぐ出来る】自分を大切にする7つの習慣

ココロクラフト

あなたは自分のことを日ごろから大切にしていますか?
誰かを思いやったり大切にすることと同じように、自分も大切にすることがとても重要です。
心理学では、人は「自分のことを大切に扱っている人に対して粗末に扱うことに抵抗を感じる。しかし、自分のことを粗末に扱っている人には、こちら側も粗末に扱ってもいいような気になってしまう」とあります。
つまり、「自分を大切にしている人は、他人からも大切に扱われます。逆に自分を粗末にしている人は、他人からも粗末に扱われてしまう」のです。
本記事ではそんな自分を大切にする習慣をいくつかご紹介します。
実際、自分を大切にするには日ごろからどんなことをしたらよいのか、自分自身のことを大切にしたいけど何をすれば良いかわからない。そんな時には、本記事をぜひ参考にしてみてください。

女性が陽の光を浴びて手を広げている写真

「自分を大切にする」とは

そもそも「自分を大切にする」ということは「自己を肯定し、周りに左右されず自分が人生の決定権を持ち、自分の人生にポジティブに向き合い、積極的に前へ進めていく」ことです。
ただ「周囲の意見を聞かず自分の意見を押し通し、やりたいことだけをやりたいようにやる。」これは自分を大切にするのではなく自己中心的な生き方です。
まずは、自分の本音が何かを知ることでしょう。今何がしたいのか、何が正しいと思っているのか、本当は何が好きなのか、など自分の本音を知り、周囲の意見に流されることがないブレない自分の意見をしっかりと持つことが「自分を大切にする」ことなのかもしれません。

自分を大切にする7つの習慣

では、具体的にどのような行動をすれば、自分を大切にすることができるのでしょうか。
ここでは自分を大切にするために習慣化したいことを7つピックアップしてみました。

1,自分の本音を知り、自分の心に正直になる

先述した通り自分を大切にするとは、自分の本音を知り周囲の意見に流されず自分の心に正直になることです。人に流されることに慣れてしまっていると、そもそも自分の意思をなくしてしまいがちです。
常に自問自答し、「自分はどうしたい」「自分は何がしたい」など、自分の気持ちに問いかけ自分の本音を知りましょう。
また、自分の本音を紙に書き出してみるのも良いでしょう。自分の好きなこと・やりたいこと・嫌いなこと・苦手なことを思いつく限り紙に書き出してみましょう。紙に書き出すことは頭の中で考え込むよりもはるかに効率よく自分の本音を整理できます。

2,周囲の目を気にしない

「失敗したらどうしよう」「嫌われたくない」「機嫌を損ねたくない」などと他人からの評価を気にしていてはなかなか自分の気持ちを他人に伝えることができず、自分を大切にすることはできません。
自分は自分、他人は他人と割り切ってしまいましょう。案外周りはあなたが思っているほどあなたのことを気にかけてはいないものです。それでしたら周囲の目を気にせず自分の気持ちを大切にのびのびと生きた方がよっぽど自分の人生が前向きに進むでしょう。

3,自分自身を褒める

忙しい日々が続き自分と向き合う時間が取れていないと、ついつい自分を見失いがちです。たとえ失敗したり思うような結果や成果が出なくても、決して自分を責めたり自暴自棄になってはいけません。
それよりも、成功や失敗に限らず、そこに挑戦したり実行に移した自分を褒め、失敗した自分を許してあげましょう。
また、1日のなかで「今日は寝坊しなかったな」「会社でいい挨拶ができたな」など、どんな些細な内容でも1日1回、自分を褒めてあげる習慣をつけましょう。そうすることで、今まで気づかなかった自分の良いところが見えてくるでしょう。

4,NOと言える勇気を持つ

自分を大切にするためには、「嫌なものは嫌」「出来ないものは出来ない」「やりたくないものはやりたくない」と否定できる意思の強さ、ときには「NO!」と言える勇気がとても大切です。

付箋にNoと書いてある写真

相手の機嫌をうかがい自分の意思を伝えられず、つい相手を肯定してしまえば、ありのままの自分を逆に否定してしまうことになり、自分を大切にできていない原因にもなります。
相手の意見を尊重したうえで、「NO」と言えるようになれば、自分の意思を大切にすることができるとともに、相手との意思疎通もより図れるようになり、より人生が前向きに進むようになるでしょう。

5,自分を窮屈にする物・人・コミュニティを手放す

自分自身を窮屈にしてしまっているモノはありませんか?気乗りしない場や居心地の悪い人間関係、部屋に散乱しているガラクタなど自分を窮屈にしてしまっているモノは思い切って手放しましょう。
人それぞれに多種多様な性格や価値観があって当然です。自分らしさを押し殺してストレスをためるよりも、合わないなと感じたら無理をせず離れて、自分らしくノンストレスで居ることができるコミュニティをまた探せば良いのです。
また、あなたの身の回りにあるガラクタも生活習慣を乱してしまう要因になりかねません。不要な物は手放し必要な物だけを残す習慣を身につけましょう。
自分を幸せにしてくれるモノだけを残し、自分らしくいられる場所に身を置くことが自分を大切にすることなのです。

6,自分の好きなことをする日を作る

人は平等に時間がある中で、嫌いなことをしているよりも、好きなことをしている時間のほうが幸せで有意義と感じるのは明らかです。
趣味に没頭したり、贅沢なランチやディナーに行ったり、好きな人と会うなど、好きなことをする時間を積極的にもうけましょう。
定期的に気分転換をすることでストレス発散になりますし、なによりその時間はネガティブな思考がない、あなたにとって幸せと感じる時間のはずです。
そういった時間を増やし自分を大切にしてあげましょう。

女性が花畑で楽しんでいる写真

7,疲れた時は落ち着く場所でゆっくり休む

何かをして張り詰めた状態でいる時や疲れた時は、一旦手を止めてゆっくり休むのも大切です。
あなたにはリラックスできて、心が落ち着き、張りつめていた緊張がすっと解ける、そんな場所はありますか?
1日の内ほんの数分でも良いのでそんな場所で何もしない時間を過ごしましょう。自分一人でなくてもリラックスできる人やペット・植物と一緒に休むのもよいでしょう。
自分自身の心と体を労り、たまにはゆっくりと休むことが自分を大切にする一番のコツかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今この記事を読んでいるあなたもまずは自分を大切にする習慣を身に付けることで自己肯定感を高め、自分自身を大切に扱ってみましょう。そうすれば自然と周囲からも大切に扱われるようになり、幸福度が高まり、ストレスフリーで充実した毎日を過ごすことができるでしょう。
また、自分を大切にすることで、人にも十分な愛情を注ぎ、大切に扱ってあげることができるようになるでしょう。今日この瞬間から実践されてみてはいかがでしょうか?

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