自分の部屋を映画の【探偵事務所】っぽい内装にする方法
『探偵はBARにいる』『悪夢探偵』『名探偵・明智小五郎』『謎解きはディナーのあとで』『貴族探偵』など日本には数々の探偵関連の映画やドラマがあります。
これらを見た後、
「探偵事務所ってかっこいいな〜。自分の部屋も探偵事務所っぽくかっこよくしたい・・・」
そんな風に思ったことが一度はあるのではないでしょうか?
そんな方向けに、今回は「自分の部屋の内装を探偵事務所っぽくする」ポイントをいくつかお伝えいたします。
日本の映画やドラマに出てくる探偵事務所からヒントを得る
まずは日本の探偵事務所の内装を見て、どのような内装が良いかヒントを得てみましょう。
映画やドラマの探偵事務所の内装
月9ドラマ『貴族探偵』の内装
フジテレビの月9ドラマ『貴族探偵』に登場する、主人公のライバルが所属する『喜多見切子探偵事務所』のインテリアがこちらです。黒いソファにローテーブル、さらに照明がエレガントな雰囲気を創り出しています。
フジテレビ
月9ドラマ『貴族探偵』にて、主人公 貴族探偵のライバルである女探偵・高徳愛香が所属する喜多見切子探偵事務所の家具インテリアをリグナで美術協力させていただきました!今回の美術協力は、レトロな内装なのでその雰囲気を壊… https://t.co/gdt76lkdv2 pic.twitter.com/dd4lLVwSmT
— Rigna / リグナテラス東京 (@rigna) April 22, 2017
ゲーム『ロストジャッジメント』『ジャッジアイズ』の内装
こちらは、SEGAから発売されているゲーム『ロストジャッジメント』『ジャッジアイズ』内に登場するの『八神探偵事務所』の内装です。
八神探偵事務所の雰囲気いいわ…落ち着くね
後半2枚は出番の無かった東の為にシャルル前で📷したやつとOPの📷
【ロストジャッジメント体験版】 pic.twitter.com/L3LW3aRYoK— *こみみ*リプ返遅いです (@_komimi_) September 12, 2021
茶色の床に茶色のソファ、壁はくすんだ白のレンガ調のものが使用されています。
窓にはカーテンでなく、茶色のブラインドが取り入れているところも探偵事務所らしい雰囲気が出ています。
八神探偵事務所のインテリアがとても良い #ジャッジアイズ #JUDGEEYES #キムタクが如く pic.twitter.com/YpwgD97nAL
— ななしちゃん (@_nanasi_noname) January 16, 2020
これらいくつかのイメージの探偵事務所を掛け合わせて、自分好みの内装を考えてみるのも楽しいですね。
次は、探偵事務所っぽい内装にする具体的な方法について見ていきましょう。
探偵事務所っぽい内装にする方法
探偵事務所っぽい内装にする方法1. ベースカラーを決める
おしゃれな探偵事務所っぽくする内装への第一歩は、『配色を考え部屋全体で統一感を出すこと』です。
どんなにおしゃれなお部屋でも、いくつかミスマッチな色の家具があるだけでチープ感を生み出してしまいます。
家具と部屋を調和させやすくするには、まずメインカラーを決めること。これが部屋の印象の決め手になります。探偵事務所といえば、トーンが暗めのシックな感じにするなど、イメージの方向性を決めます。
メインカラーは、部屋の基調となる色です。ソファやカーテン、絨毯、ラグなどで使用すると良いです。メインカラーの他に、アクセントカラーがあります。クッションや壁紙、額の絵、ランプシェードなどに使われることが多いです。
アクセントとして使う色なので、多く取り入れすぎず、ワンポイント程度に抑えておくとお洒落に見えます。
探偵事務所っぽい内装にする方法2. 家具の色を床と合わせる
探偵事務所によく使われる、木製の家具や、ドアなどの建具は床の色との相性によって印象が大きく変わります。濃い色を使用すると重厚に見せることができるため、家具が高級に見えます。
その時、家具や建具の”木”の色はなるべく揃えるように致しましょう。木の色を統一することで、お部屋にスタイリッシュな印象を与えてくれます。
床、建具や家具は、古材調のものに統一するのがおすすめ。
さらに床をウレタン塗装にすること、光沢のある仕上げになります。最近ではDIYでウレタン塗装をする人も増えていますが、専門家に相談するのが最も良い方法です。
探偵事務所っぽい内装にする方法3. 照明をダウンライトや間接照明に
探偵事務所のような雰囲気を出したい場合、照明にも気をつけてみましょう。ダウンライトや間接照明を使用するのがおすすめ。
ダウンライトで照らしたい部分のテーブルや床を照らし、さらに組み合わせの間接照明が天井を照らすことで、奥行きが感じられ広々とした空間を演出できます。
世紀の名探偵・シャーロックホームズの部屋からヒントを得る
「探偵」と聞くと、多くの方が思い浮かぶのは「シャーロック・ホームズ」ではないでしょうか?
このシャーロック・ホームズの部屋をモデルにした探偵事務所が数多く存在するので、こちらからヒントを得たいと思います。
ホームズはイギリスの小説家『アーサー・コナン・ドイル』のシャーロック・ホームズシリーズの主人公である、架空の探偵。天才的な観察眼と推理力を持つことで有名です。
ストーリーの中でロンドンのベイカー街221Bにあるハドスン夫人所有のアパートで、相棒のワトスン医師と一緒に暮らしていました。
実際のロンドンのベイカー街221Bには現在シャーロックホームズ博物館があり、ホームズの部屋を再現しています。
内装はこちら。お洒落ですね〜
英国チックなアンティークチェアやテーブルが何とも雰囲気があります。
英国風インテリアを取り入れるだけでも、ホームズの部屋に近づくことができます。
ただ、少々格式高い雰囲気になるので、最近では英国風なインテリアを、もっとモダンなものにアレンジするのが人気となっているので、その方法をお伝えします。
内装が名探偵ホームズの部屋(英国風)っぽくなるカラー・配色
英国風インテリアでは、年月を経た味わいや重厚感を出すのがポイント!家具の存在感を生かす色選びが重要です。
探偵事務所風の内装色は、トーンを下げた暗めの色で、落ち着いた雰囲気を演出することがポイントになります。
反対に壁を淡い色使いにすることですっきりとした印象になり、家具やカーテン、雑貨をより際立たせることができます。
内装が名探偵ホームズの部屋(英国風)っぽくなる柄
ホームズの部屋に近づく柄選びのポイントは、ブリティッシュの柄を選ぶことです。
歴史ある英国クラシックスタイルを作り出すには、草木がモチーフとなる植物柄、パターン化した模様が並ぶダマスク柄がおすすめ。
柄を壁全体に取り入れることに心配があれば、剥がせるタイプの壁紙を一面だけに貼ることや、英国風の重厚感のあるカーテンやソファに変えるなど、まずは取り入れやすいところから柄物にチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか。
内装が名探偵ホームズの部屋(英国風)っぽくなる家具
ホームズの部屋といえば、英国風な机や椅子。これらは特に重要なアイテムなのです。
英国風インテリアでは、家具に天然木を使用するのが基本となっています。
アンティーク家具を探したり、アンティーク加工された家具を取り入れると、英国風の格式高さが演出できます。
重厚感のある濃い目の茶色や、猫脚家具と言われる脚の曲がった家具等を選ぶとクラシカルな雰囲気になりますので、ぜひ取り入れていただきたいアイテムです。
さいごに
ここまで、お部屋を探偵事務所っぽい内装にする方法をお伝えしてきました。
少しでもご自分の部屋を探偵事務所のような内装にするイメージが湧いたでしょうか。
ご紹介した中でどのスタイルにも共通して言えることは、家具のテイストや色味、シリーズを揃えて統一感を出すことです。高級感のある雰囲気を出すことができるよう、まずは「どんな部屋にしたいのか」イメージすることから初めてみましょう!
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