「気持ち悪い!」その感覚を信じよう―微妙な色差に注意!!

インテリア

私たちが目にする「色」は、「電磁波」の一種であるということは先日お話しした通りです。

そこから、私たちが身にに着ける色や、常に目にする色が、私たちの心や体に少なからず影響を及ぼしているだろうということも分かっていただけたと思います。

洋服だったら、着替えることもできますが、住環境の色となるとそうはいきません。
それだけに、住まい方や目的に応じて、慎重に色を決めて行きたいものです。

基本的に、作業場や会議室、待合室などにはブルーやグリーンなどの寒色が適しています。(長時間滞在しても疲れない、過ごした時間が短く感じる効果。)
リビングやダイニングなどくつろぎの場には、オレンジ、ピンクなどの暖色が適します。(短時間でも長く感じる。)

こうした基本的な「色の効果」を知った上で、さらに重要なのは、目的に応じて、どんなブルーで、どんなオレンジでコーディネートしていくかです。
実は人の眼は、非常に精密にできており、天井と壁との微妙な色の差を感じ取り、時には無意識のうちに不快感を覚えていたりします。

例えば、天井が真っ白なのに、壁が黄みがかっていたら「やけに壁が汚れているな。タバコなのかな?」なんて感じたりします。また、アイボリーの壁に、真っ白なカーテンを着けた時も同じように感じるでしょう。

この様に、「微妙な色差」ほど、生理的に気になるもの。
コーディネートする時には、色同士をぴったり合わせるか、またはガラッと違う色を合わせる、等のテクニックを用いましょう。もちろん、色の相性、色の濃淡、また柄(デザイン)、素材感などを考慮して、コーディネートするとより完成度が上がります。

そんな時は、ぜひ私たちにご相談ください。オンライン相談も受けたまっております。
まずはお電話くださいね。電話026-256-6200ココクラ滝澤まで。

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