【風水】繁盛しない店の照明は〇〇?!
未来を照らす照明
風水で使用をお勧めしている照明は、「暖かみを感じる」の白熱灯やハロゲンランプ等です。風水では電磁波や紫外線を嫌います。ベストなのは自然光つまり太陽光なので、なるべく自然光に近い光源を使う様にと教えています。白熱灯やハロゲンランプの光は、顔色や血色を良く見せ、安らぎや寛ぎを感じさせてくれます。逆に蛍光灯の青白い光は、強い電磁波を出しており、風水では極力避ける様に教えています。
確かに蛍光灯の下では、顔色や血色も悪く見えますし、食べ物もまずく見えます。日本では未だ蛍光灯が多用される傾向がありますが、事務作業を行う場所ならまだしも、くつろぎ感を与えたい住宅や店舗の場合はLED含め青白い照明は避けた方が良いでしょう。
そして、室内に陰影が出来ることで陰陽のバランスが整えられると考えられていることもあります。
「陰陽のバランスが整うと、感動や喜びが生まれる。」と風水では教えています。
例として、コンサートやお芝居を思い浮かべてください。コンサートや演劇の会場では、客席側が暗く、ステージ側が様々な照明で照らされるので、観客の視線や氣がステージに集中し、落ち着いて鑑賞することが出来るのです。もしこれが客席の隅々までステージと同様に明るかったらどうなるでしょうか?ステージに集中できず、落ち着かず、周りも気になって、結局何を観たのかうろ覚えだったり、感動どころではなくなってしまうでしょう。
これと同じことを住宅でも試してみてください。夜、寛いで過ごしたい時は、照度を少し落として、フロアスタンドや間接照明、キャンドルを使ってみましょう。
また、間接照明の使い方としては、部屋の中で見せたいもの、引き立たせたいものにスポットを当てるのもおすすめ。
部屋に陰影が生まれます。ドラマチックなインテリアの演出としてぜひ試してみていただきたいです。
明るすぎる照明は不眠のもと
実はこの手法、良質な睡眠のためにも非常に有効です。夜間に明るい光を浴びると、体内時計が巻き戻されてしまいます。つまり、身体がまだ昼間だと勘違いして、夜更けまで目が冴えてしまい中々寝付けないといったことも起こります。
インテリア性だけでなく、風水的にも、よい睡眠を取るためにも、照明を上手に使いこなすことは、非常に大切なのです。
繁盛しない店は〇〇と◇◇が「暗い」!?
氣は、光が当たることによって活性化します。それ故、気が淀みがちな部分に光を当ててあげると、部屋全体が活気づくのです。例えば、部屋の「入口」と「奥」を明るくすると「氣」や「人」が集まると言われています。建物全体も同じことです。門や玄関を明るくすると人が集まりやすい家になると言われています。店舗も同じです。入口と奥が暗い店舗は陰気臭く感じられませんか?店舗を繁盛させるためには、照明を使い、「店舗入口」と「奥」を明るくしてみましょう。
また、部屋の「四隅」を明るくすると部屋が広く感じられる様になり、活気が生まれます。スポットを設置し、その光を部屋の隅に向かって当て、その光が壁に反射して部屋全体を明るくするようにしてみましょう。その部屋で過ごす人の眼に直接光源の光が入らないように注意してくださいね。
子供部屋や勉強部屋で、勉強に集中するには、机の周りだけを明るくし、部屋の他の部分は照度を少し落とすといった方法が良いでしょう。
プロにお願いして「照明」の力をフル活用!
日本の住宅では、まだ照明計画を重視されているお宅が少ないように感じます。
どの部屋にも、部屋全体を明るく照らす役目の照明器具が一灯のみ。
間接照明を置くことも稀です。
日本の多くの家やアパートには、光のメリハリ(陰影)がないのです。そう、つまらない印象・・・。
私の部屋も同じ・・・。
今日少しだけお話ししましたが、照明を上手に使いこなすことで、インテリア性も格段に上がります。気分も上がり、良質な睡眠にもつながります。
私も次に引っ越す時には、プロに照明計画をお願いし、自分自身でも勉強して、陰影のある部屋を作りたいと考えています。
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