【DIY女子】砂壁を何とかしたい!(1/2回)

インテリア

テーマ:砂壁の撤去と新たな壁の下地づくり

投稿者:Santaleafさん

0:00~砂壁の撤去&新たな壁の下地を作る

このアパートに30年位住んでいた方が退去したので、こちらの和室をステキにリノベして行きたいと思います。
以前住まわれていた方は単身赴任で、このアパートから30年間会社に通い、先日定年を迎えられました。そして、ご家族が待つ故郷へと戻られました。30年の間には、色んな事があったと思いますが、笑顔でお別れできてよかったです。

0:30~和室の砂壁を何とかしたい!?

このお部屋、ご覧の通り砂壁和室です。
砂壁の和室をおしゃれに変えたいという方、多いのではないでしょうか?
そんな方はぜひこのシリーズをご視聴ください。
このアパートには、6畳と4畳半の和室があります。今回この二つの部屋をひとつのリビングにします。

0:50~砂壁を壊す

こちらは吊り砂壁です。今回はこの壁を撤去して行きます。砂壁の撤去は埃がすごくて大変です。
砂壁の下に土壁があり、その下に竹組みがしてあります。裏面はレシプロソーで撤去しました。
(レシプロソーとは・・・小型の電動のこぎりのこと)

2:20~窓を養生する

今回は天井を塗装するので、窓を養生しておきます。先にマスキングテープを窓の周りに貼って、マスカーで養生します。(マスカーとは・・・養生シートとマスキングテープが一体となった養生資材です。塗装をする前に汚したくない箇所を広く保護するのに便利なアイテムです。)
同じ様にすべての窓を養生します。

4:50~砂壁の手前(室内側)に新たな壁を作る場合

砂壁を壊さず、砂壁の手前(室内側)に新たな壁をつくることもあります。←砂壁を壊すより手軽。でも、新たな壁が室内側に出っ張ることになるので、画面左側の押し入れ襖との接地面に高低差が出来るので注意!!
バシ板を半分に割いて、砂壁にビスで止めて行きます。まずは、壁の周りを囲む様に取り付けていきます。(予め木ビスが利く下地を探しておきましょう。古い和室だと端から約455㎜間隔で、縦(上下)方向に下地が入っているはずです。)

7:00~さらに縦にバシ板を入れる

間柱のピッチ約455㎜で貫板に印を付けます。その印に合わせてバシ板を取り付けて行きます。ビスが利きにくいところがあるので、ビスは多めに打ってくださいね。バシ板は水平器を当てて、垂直に取り付けましょう。

8:35~バシ板の継ぎ足し&横木の設置

天井までの長さが足りない部分を継ぎ足していきます。石膏ボードの継ぎ目になる1810㎜のところに横木を入れて行きます。

9:30~下地完成

これで下地が完成しました。
次回は天井を塗装し、壁に石膏ボードを取り付けて行きます。
どうぞお楽しみに。

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