【DIY女子】砂壁を何とかしたい!(2/2回)
テーマ:和室の天井塗装&壁に石膏ボードを貼る
投稿者:Santaleafさん
0:00~和室の天井を塗装し、壁に石膏ボードを貼って行きます
リノベーションの際は、最初に天井を手掛けましょう。古い和室の木天井にエコカラット塗料を塗って行きます。
前日にシーラー(下塗り剤のこと。後から塗る塗料を定着させるために塗ります。)を塗っておきました。
今回の部屋のテーマが「かっこいいカフェ」なので、天井はモノトーンの明るめグレーにします。
エコカラットはコスパも良いのでおすすめ。
カラー豆知識:天井が明るい(白っぽい)色だと天井が実際よりも高く見える効果があります。逆に暗い(黒っぽい)色だと低く感じさせます。一般的に洋室は天井を高く見せたいので壁より明るい色に、和室は天井を少し暗めの色にすると落ち着いた雰囲気を出せますよ。
1:15~初めに天井の際(きわ)を刷毛で塗って行きます
1:52~際(きわ)を塗り終えたら、ローラーで天井全面を塗って行きます
ローラーには「継ぎ柄」を取り付けました。
「継ぎ柄」は、このくらい長いものを使わないと、塗料が自分に掛かってしまうので注意しましょう。
天井面に溝があるので、時々確認しながら、塗り残しがあれば刷毛で塗り埋めて行きます。
2:40~ここで手順を変更!先に溝の中を刷毛で塗ってから、広い面をローラーで塗ることにしました
ずっと天井を見上げているので首が痛くなる!!気長に、根気よく続けましょう。
襖は後で貼り替えるのですが、一応養生しました。
5:22~【二度塗り】一度目が乾いてからもう一度塗ります
5:40~続いて、前回角材で作った壁下地に石膏ボードを貼って行きます
石膏ボードの上部を面取りして貼って行きます。その四隅をビスで止めます。
面取りとは・・・角を削り取ること
7:00~天井までの隙間に石膏ボードを貼ります
先ほど貼った石膏ボードから天井までの空いた部分のサイズを測ります。そのサイズに石膏ボードをカットします。印を付けたら定規を当ててカッターで切れ目を入れ、その切れ目でボードを追って裏側から切ります。
7:33~すでに貼ってある石膏ボードとの接地面を面取りします
これは隙間をつくりパテが入るようにするためです。
8:33~間柱の位置に印をつけます
壁の端から約455㎜の所に縦に入っています。おおよそ石膏ボード1枚の真ん中辺りです。
アルミパイプで作った1850㎜の定規が何かと便利です。
9:06~次に、窓のある面にも貼って行きます
エアコンのコンセントの穴を忘れず開けましょう。穴のサイズは45×90㎜です。窓周りに石膏ボードを貼る場合は、窓と石膏ボードの段差や隙間ができるので、後から新たに窓枠をつくる必要があります。
10:50~隣の部屋にも石膏ボードを貼って行きます
11:45~引き戸をつぶして壁にします
引き戸の内側四隅に35×45㎜の角材を取り付けます。その後45㎜角の角材を縦455㎜ピッチで立てて行きます。これが間柱になります。
13:40~こちらにも石膏ボードを貼って行きます
14:18~石膏ボードをすべて貼り終えたら、「エアビス打ち機」でビスを打って行きます。
150㎜間隔で打ちましょう。先ほど印を付けたのは、このためだったんですね。
※「エアビス打ち機」はコンプレッサーに繋いで使いますが、すごく音が大きいので、ご近所に配慮が必要かもしれません。
15:09~パテを塗ります。二度塗りしましょう
ビスの穴や、石膏ボードの接地面、隙間を埋めるためにパテを塗って行きます。
パテは乾くと「やせる」(しぼむ・凹む)ので、必ず二度塗りしましょう。
このパテ処理で、壁紙を貼った時の仕上がり(美しさ)が左右されるので、丁寧に塗りましょう
いかがでしたか?
「窓枠のつくり方」についても、改めてupしたいと思います。
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