快眠のための寝室の色使い
インテリア
疲れた身体を癒し、心地良く眠るためには、寝室の色使いは大変重要です。
休養を取るのに最適なカラーは、寒色と呼ばれるブルーやグリーン系の色です。
寒色系の色は、血圧を下げ、呼吸数、筋肉緊張を減少させる働きがあります。
この色を寝室に配すると、人は落ち着き、眠りに入りやすくなるそうです。
寝つきが悪いという人は、カーテンやベッドスプレッド、パジャマなどをブルー系に変えて、眠りを誘ってみてはいかがでしょうか?
派手な色使いや、大きく強い印象の模様、柄に動きのあるファブリックは、休養する部屋には不向きです。
あまりうるさくない柄を選ぶようにしましょう。
また、ブルー系の色のインテリアやファッションは、発熱時や高血圧の方、ストレス症の方にとって、症状を緩和させる効果があるそうです。
目に優しいといわれるグリーンは、免疫力を高める色なので、風邪を引きやすい方、インテリアに取り入れてみてもいいかもしれません。
ただし、冷たい印象のブルーやグリーンは、低血圧や冷え性の方にとって、逆効果。
むしろ暖かみのあるベージュやオレンジ、優しい印象の淡いピンクなどをお勧めします。
皆さんもお感じになると思いますが、色には温度差があります。
寒色は文字通り冷たく、赤やオレンジは暖かく感じられるのです。その感じ方の温度差は、3℃あるそうです。
色の温度差を知っていると、体質や季節によって、クッションや寝具、パジャマの色を変えるなど工夫できそうですよね。
ぜひ、快適で健康な暮らしのためのアイデアとして取り入れてみてはいかがでしょうか?
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