【激ウマ注意】コウケンテツさん流秘伝焼きそばレシピを徹底解説!

動画解説

家庭で手軽に食べられ、子供から大人まで多くの人々に愛されている『焼きそば』。ホットプレートでワイワイ作るのも楽しいですし、屋台で買って食べるのもまた格別です。そんな私たち日本人に馴染みのある焼きそばですが、普段と作り方を少し工夫するだけで、まるで別物のように美味しくなるというのです。

今回は、料理研究家である「コウケンテツさん」の動画『【200万回再生人気レシピ】料理研究家コウケンテツが教える市販の袋麺とソースで最高に美味しい極上の焼きそばをつくる3つのポイント』から、最高に美味しい焼きそばづくりのヒントを得たいと思います。

この記事を読み終わる頃には、あなたはきっとコウケンテツさん流焼きそばを作りたくてたまらなくなっていることでしょう!

〜コウケンテツさんの紹介〜

コウケンテツさんはYoutubeチャンネルで2021年現在、登録者115万人を超えている料理研究家です。

コウケンテツさんは1974年に大阪府で生まれました。
料理を始めたのは韓国料理研究家である母、李映林さんの影響。李映林さんが主宰する「eirin’s kitchen」でアシスタントをするよう声をかけられた事がきっかけで料理の道に入り、31歳で料理研究家として独立されました。
お母さんから受け継いだ韓国の味はもちろん、和食、イタリアン、エスニック料理などの幅広いジャンルも研究され、一部韓国料理を取り入れたメニューや調理方法をテレビなどのメディアで紹介しています。
独立後は雑誌、本、テレビ、ネットコンテンツ、イベント、料理教室開催など数多くの面で活動されています。

そんな料理研究家のコウケンテツさんですが、一体どんな焼きそばを作るのでしょうか?

〜コウケンテツ流焼きそばのレシピ紹介〜

コウケンテツさんの焼きそばコンセプトは「野菜のシャキシャキ感を出しながら、ソースを麺に絡めて、全体的に一体感を出すこと」。これを目的に調理していく様子を解説していきます。

焼きそばの作り方ポイントは3つ!(おまけで4つ目も・・?笑)
1つずつ解説していきます。

コウケンテツ流焼きそばポイント1.しゃぶしゃぶ肉を使う!

材料は下記の5つ。いたって普通です。(豚肉以外)

  • 1.豚肉(しゃぶしゃぶ用)
  • 2.キャベツ
  • 3.もやし
  • 4.玉ねぎ
  • 5.袋焼きそば

コウケンテツさん流の焼きそばでは、しゃぶしゃぶ肉を使うのです。焼きそばにしゃぶしゃぶ肉を使うことはあまりないかと思いますが、最高に美味しい焼きそばを作るためには、しゃぶしゃぶ肉が欠かせないそうです。

コウケンテツ流焼きそばポイント2.肉野菜炒めを作る!

コウケンテツさんは、動画内で何度か野菜は歯応えを残すことが重要だと言っています。
野菜の歯応えをよくするためのポイントは下記の通り。

  • 玉ねぎは5〜6ミリに切る。薄過ぎず厚過ぎず、程よく歯応えを残すように
  • もやしは始めから水につけておいて、シャキシャキ感が出るようにする。
  • キャベツも水にさらして、ざく切りにしておく。

こちらのポイントを押さえつつ、次は玉ねぎを炒めます。少し火が通ったら、玉ねぎの上にしゃぶしゃぶ肉をそのまま切らずに広げた状態で置いていきます。
玉ねぎをクッションにして炒めることで、お肉が硬くならないようにするのです。
それ以外にも、玉ねぎと豚肉を絡めて炒めることで、焼きそばの中で豚肉だけが浮いた存在にならないというメリットがあるのだそうです。

その後、軽く塩を振ります。

色が変わって最小限火が通ったらキャベツを入れます。
この時、玉ねぎとお肉は端に寄せ、キャベツは空いたスペースに入れましょう。

その後、玉ねぎと豚肉を徐々にキャベツの上に乗せていき、全体的にキャベツが下の方にいくようにします。

こうすることで、玉ねぎの甘みと豚肉の旨味がキャベツに染み込むのだそうです。

全体に塩を振り、これでもうポイントの2つ目である美味しい肉野菜炒めができました!

キャベツはほんの少し焼くだけで大丈夫。余熱でしんなりしていくのを待ちましょう。ここで作った肉野菜炒めは、バットなどの別の容器に入れ、フライパンを空にして次の工程へ。

コウケンテツ流焼きそばポイント3.麺をしっかり焼く!

さて、お次は最も重要なポイントと言われる「麺」の扱い方!「焼きそば」の読んで字のごとく、そばをしっかり焼くのです。

まず空っぽになったフライパンに油を注ぎ、熱します。
油が熱したら焼きそばの袋を開け、フライパンでしっかりと焼いていきます。

普通の家庭で作る焼きそばは、野菜と一緒に麺も焼きますが、これでは麺の中の気泡が膨らみ、野菜の味を吸い込みやすくなってしまうんだとか。それを避けるために、コウケンテツさんは焼きそばの麺を、表面がカリッとなるほど焼くそうです。表面がカリッとした部分と、もちっとした部分があることが理想。しっかり解しながら焼いていきます。

これをやるかやらないかで、焼きそばの味が変わってくるのです!

麺が焼けたら、いよいよソースを入れます。ただ、ここでも重要な点があるのですが、焼きそばに付属してくるソースを使用するのは二袋に1個!使いすぎるとそのままの市販の焼きそばの味になってしまうので、ここはあえて半分に!ソースにプラスして入れるのが、下記の調味料。

  • お酒
  • 醤油

これを高速でかき混ぜます。
ソースをしっかり吸って、色艶が出てきたら、先ほどの肉・野菜を入れます。
あとは炒めるというか、混ぜるだけ。

ここで大きめのお皿に盛り付けを行います。

あれ??ポイントは3つ出たのに、まだ使っていない具材があるような・・・?
そう、もやしです!!もやしは入れ忘れている?
いえいえ、そうではありません。

コウケンテツ流焼きそばポイント3.もやしは一緒に炒めない!

動画の冒頭でコウケンテツさんご本人がポイントは3つあるとおっしゃっていましたが、なんとここで4つ目のポイントも出てきました!笑(お茶目なコウケンテツさんも素敵です!)

コウケンテツさん流の焼きそばを作るときは、焼きそばともやしを別々に扱いましょう。
もやしは水分がたくさん出るため、一緒に炒めてしまうと麺がもやしの水分を吸って、美味しくなくなってしまうそうです。

空になったフライパンに、あえて水につけたままのびしょびしょもやしを投入!シャッキリさせるためにもやしに水分を吸わせます。
そして醤油で味をつけ、もやしの水分をしっかり切りつつ、山盛りの焼きそばに盛り付けます。

あとは、生姜や青のりをトッピングし、完成。

見ているだけでお腹が空いてきます・・・。
ひと手間でこれだけ美味しそうな焼きそばが食べられるのですから、ぜひ参考にしたいですね。

コウケンテツ流焼きそばレシピまとめ

最後に、コウケンテツさん流の焼きそばレシピのまとめです。

  • ポイント1.しゃぶしゃぶ肉を使う!
  • ポイント2.肉野菜炒めを作る!
  • ポイント3.麺をしっかり焼く!
  • ポイント4.もやしは一緒に炒めない!

以上を意識して、美味しい焼きそばを作ってみてくださいね。
コウケンテツさんご自身も、お友達の家で焼きそばを振る舞ったところ「材料が同じでも、作り方ひとつでこうも味が変わるんだね!」と驚かれたそうです。

これを読んだあなたも作り方をひと工夫して、今日から最高の焼きそばを作ってみませんか?

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。