【DIY初心者も大丈夫】お部屋をログハウス風の内装にするたった6つの方法

インテリア

「ログハウス」と聞くと、多くの人がキャンプ場のコテージやロッジ、バンガローなどをイメージされる方が多いのではないでしょうか。豊かな自然の中に建つログハウスに住むことは、今の生活よりももっと「暮らしを楽しむ」のに重要な役割を果たしてくれそうです。

しかしログハウスに憧れを持って住んでみたいけれど、現実を考えると今の家を木で出来たログハウスに作り替えるのは難しそう・・そんな風に感じてしまいますよね。
今回はそんな方のために、自分の部屋をログハウス風の内装に作り替える方法をいくつかお伝えいたします。

ログハウスとは?

まず初めにログハウスとは、基本的にログ(丸太)や角材を主な材料として、まっすぐに積み上げられた建築物のことを言います。日本では丸太を多用し、丸太組工法とも呼ばれています。

素材に木材をたくさん使っているので、自然の中にある”山小屋”というイメージが根強くあるのではないでしょうか。
しかし最近では、世界的にも一般的な住宅やラグジュアリーハウスなどどしても評価が上がってきていて、様々な場面でログハウスが建てられるようになってきています。

では次から、ログハウス風の内装にする方法を5つご紹介いたします

ログハウス風内装ポイント1.ログ柄・板材柄のクロス(壁紙)を貼る

部屋の印象を左右するのはズバリ壁紙です。ログハウス風の内装にするために、壁紙(クロス)を貼ることはマストな作業と言っても良いでしょう。

クロスを貼るのは簡単なことではないですが、近頃はDIYで行う方も増えてきています。
ログを水平方向に積み重ねたような柄のクロスや、様々な板材柄のクロスが出ているので、ご自分のログハウスのイメージに合ったクロスを探して張り替えてみてはいかがでしょうか。
部屋の1面だけクロスに貼り替えるだけでも内装のイメージはガラリと変わりますので、どこをログハウス風にアレンジしたいのか、まず考えてから取り掛かると良いです。

最近では、はがせるシールタイプの壁紙も多く出ていて簡単に壁紙を貼ったりはがせたりするので、手軽にお部屋の雰囲気を変えることができます。

https://store.shopping.yahoo.co.jp/hgc-store/hgcf4cf728ee434d8b.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_img

ログハウス風内装ポイント2.羽目板(はめいた)を施工する

こちらは方法1の「ログ柄・板材柄のクロス(壁紙)を貼る」よりも少しDIY中〜上級者向けの内容です。壁紙を貼るよりも更にログハウス風になるので、「本気で内装をログハウス風にしたい!」と考える方はこちらに挑戦されることをおすすめします!

実際に羽目板を購入し、一枚ずつ壁や天井に貼っていく作業になります。
羽目板とは壁や天井に張るための板のこと。片方側面が凹、もう片方側面が凸になっていてパネル式に連続して並べて張り合わせることが出来る板材です。

現状のクロス(壁紙)の上からでも下地に釘を打つ場所さえあればその上から羽目板を張り重ねて、手軽に無垢の木の壁を作ることが出来ます。
実際の木材を使用しているので、クロスをログ・板材柄の物に変更するよりも、かなりログハウス風になり木のぬくもりも感じられるので、時間が作れる長期休みなどを利用してチャレンジされてみてはいかがでしょうか。

ログハウス風内装ポイント3.照明をペンダントライトやスポットライトに変える

ログハウスの雰囲気を出すアイテムとして、照明は外せません。蛍光灯などよりもペンダントライトやスポットライトのほうがログハウス向きと言えます。現在、シーリングライトを使用している場合は、スポットライトタイプのものに変更するとログハウス風を演出することができます。

ログハウスというとスポットライトが多いイメージですが、木と相性のよいガラスシェードや、ステンドグラスのペンダントライトに変更するのもおすすめ。

ステンドグラスのペンダントライト

天井から吊り下げるタイプのライトは取り付け・取替えが他のDIYよりも簡単な作業なので、レトロなペンダントライトやビンテージ風の大型ペンダントライトを採用し、思い切り遊び心を取り入れても楽しいでしょう。

 

この投稿をInstagramで見る

 

mai🍓(@mai_____623)がシェアした投稿

ログハウス風内装ポイント4.家具にこだわる

壁をログハウス風の壁紙や羽目板にして、照明も変えたら、家具にも気を配りたいところです。
ログハウス風に見える方法の一つとして、家具を木目のものにするという手もあります。
ただ、すべてを木目調の家具にするのではなく、アクセントとなる家具を取り入れるのもかっこよく見せられます。
ポイントとなるのは、家具の中でも大きなもの。例えば、ソファやテーブルなど。
茶色や黒などの暗い色の家具はログハウスにぴったりと合います。一方で、あえてアクセントになるカラーの家具を取り入れてもOK。ここは全体のバランスを見て、あまり色を使いすぎないように調整すると統一感が出てきます。

ログハウス風内装ポイント5.カーテンをシェードやロールスクリーンへ変える

カーテンをログハウス風の内装に合うカラー・柄へと取り換えるのも素晴らしいですが、ログハウスにピッタリとマッチする、シェードやロールスクリーンに思い切って変えてしまうのもおすすめです。
カーテンよりもスタイリッシュになるので、かっこよく見えます。

シェードとロールスクリーンは似ているようですが、内容は異なっています。畳み上げるシェードと巻き上げるロールスクリーンでは見た目のボリューム感が違うので、お好みでお選びいただくのが良いでしょう。

 

この投稿をInstagramで見る

 

コリーナ(@funshell_house)がシェアした投稿

ログハウス風内装ポイント6.雰囲気を作るインテリアを置く

最後にご紹介するのは、ログハウス風の雰囲気を作るのに重要な、インテリアについてです。
おすすめしたいインテリアは下記の2つ。

  • 1.ランタン
  • 2.暖炉風の石油・電気ストーブ

1.ランタン


ランタンは、キャンプをする時に必須なアイテム。夜、暗いログハウスのなかでランタンを灯すと非日常感を味わうことができます。ランタンには様々な種類があり、電池や充電式のLEDタイプのものや、本格的なガスランタンのモデルなどがあります。炎がゆらぐのを楽しめるものを選べば、よりおしゃれな雰囲気を演出できます。

2.暖炉風の石油・電気ストーブ

ログハウスといえば、暖炉というイメージの方が多いのではないでしょうか。もちろん暖炉を設置することができれば一番ベストなのですが、なかなか後付けで暖炉を設置するというのは煙突をつけるなど大きな工事が必要になり、簡単な事ではなくありません。
そこで、暖炉風の雰囲気を味わうことができるのが、暖炉風の石油・電気ストーブ。本物の暖炉のように煙突を作って設置することなく、本当に置くだけのタイプのものがあります。

暖炉風の石油・電気ストーブ

普通のストーブでなく、この暖炉風の石油・電気ストーブが部屋に置いてあったら、他の人の部屋との差をつけられること間違いなしです。

まとめ

いかがでしたか?
ここまで、自分のログハウス風の内装にするポイントを6つお伝えしました。

  • 1.ログ柄・板材柄のクロス(壁紙)を貼る
  • 2.羽目板(はめいた)を施工する
  • 3.照明をペンダントライトやスポットライトにする
  • 4.家具にこだわる
  • 5.カーテンをシェードやロールスクリーンへ変える
  • 6.雰囲気を作るインテリアを置く

ログハウス風内装ポイント1〜6を実行していただくことで、かなりログハウスっぽい内装になってくるでしょう。
自分が最もリラックスできるお部屋に更に手を加えることで、より愛着の持てる部屋になります。おうち時間ならぬ、”お部屋時間”を楽しんでみてはいかがでしょうか?

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。