色のちから―色は「電磁波」なのです。

インテリア

普段あまり意識することのない「色」。

実は、私たちは、毎日目にする洋服やインテリアの色から、心理的にも肉体的にも様々な影響を受けているのです。

それでは、色が多大な影響力を持つ理由を説明して行きましょう。
植物にも、動物にも不可欠な存在の「太陽光」。日光をプリズムに通すと、赤~紫の虹色に分光されます。

透明に見える太陽光ですが、実はこれら沢山の色の集合体なのです。日光は、すべての色を含んだ総合体と言えます。

つまり日光浴は、「あらゆる色」をバランスよく吸収することでもあります。

さらに、これらの色は「電磁波」の一種であること、ご存じでしょうか?
私たちの目に見えない赤外線や紫外線、電子レンジなどに利用されているマイクロ波、レントゲンに使われるX線などもすべて電磁波の仲間です。

多くの方が、見えない紫外線や、その他の電磁波による人体への影響については問題にしますが、見える色の影響力については意識していなかったり、知らずにいるはずです。

インテリアでも、色彩計画が悪いと、不快や疲れの原因となってしまいます。
色の持つ力や効果について知らずに乱用してしまうと、健康面にも影響を及ぼすことがあります。
私たちは「色が電磁波である」ことを知り、「色の働き」や「色のちから」についてもっと知り、上手に活用して行く必要がありそうですね。

電磁波と色のしくみについて、もっと知りたい方はこちらもどうぞ・・・

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