愛用フライパンとお鍋をご紹介!コウケンテツが実際に使っている暮らしまわりの良いもの!/My Favorite Pots and Pans!
今回は、『「これええで」-フライパン・鍋編』の動画解説をしていきます。
テーマ:コウケンテツさん愛用のフライパンと鍋
投稿者:コウケンテツさん
00:30~ どんなフライパンやお鍋を使っているの?
暮らしまわりの良いものを紹介する人気コーナーです。今回は、本当にお問い合わせの多かったフライパンとお鍋についてです。今日は、お気に入りを”ダン!”とご紹介します。
まず、こちら普段並べている様子を見ていただきましょう。
フライパンもこんなに沢山!整然と並んでいますね。
「こんなに使うの!?」と思われるかもしれませんが、毎日使いますからね。
そして、お鍋はこちらです。ずらっと並んでいます。
こんな感じでご紹介して行きますね。
01:23~ 『STAUB』
まずは、『STAUB』(ストウブ)の楕円のお鍋です。これ僕大好きなんです。『STAUB』は、サイズも大中小、色も色々持っているのですが、この楕円形のしかもこのグレーの色がお洒落であまりないんです。これすごく気に入っています。他にも丸いのもあるんですが・・・。この楕円の鍋、魚を煮たり蒸したり一尾ごと出来るのがすごく良いのと、あと僕夏場に鶏一羽で『サムゲタン』作る時にちょうど良いサイズで入るんです。そういった煮物の時に大活躍します。あと朝ごはんシリーズでは、黒いマットな『STAUB』でご飯を炊いてます。言わずと知れた一大メーカーさんですね。
02:32~ 『VERMICULAR』
そして次は、日本が世界に誇る『VERMICULAR』(バーミキュラ)です。これは蓋の形状が独特で、重みがあってしっかり蒸したり、サイズ展開も豊富です。元々高度な鋳物技術をお持ちなので、それを鍋に活かすという発想の転換が素晴らしいですね。そして、更に何が良いかというと、もうご存知だと思うんですが、『鍋敷き』がマグネットでくっつくので、そのままテーブルに出せるというアイデアも素晴らしいですね。この使い勝手の良さもさすが日本のメーカーさんです。
03:30~ 『COUSANCES』
それで、お鍋で言うと僕、一番思い入れのあるのがこちら『COUSANCES』(クーザンス)。フランスのメーカーさんなのですが、今は残念ながら無いんですよね。僕が料理家になって初めてちゃんとした良いお鍋を買おうと思って買ったのがこの『COUSANCES』。これで今までどれだけご飯を炊いて、どれほどのものを煮て来たかという、料理家と共にこのお鍋があったという感じで凄く思い入れがあって、大きいのと中サイズを持っていて、もう本当に何の変哲もないシンプルな鍋なんです。すごくシンプルなんです。
「今日、僕黒い服着て失敗でしたね・・・(汗)(苦笑)」
「何で鋳物紹介するのに、すみません。今気づきました。」
では、元の話に戻りますね。
こちら、だいぶ使い古して、焼き物なんかがこびり付いたりしちゃうんですが、でもそんなところにも愛着があるという・・・不思議な『COUSANCES』です。でもこれからもずっと使い続けたいです。子供にも引き継ぎたいと思います。
鍋は色々ありますけど、特にお気に入りの3つをご紹介しました。
04:55~ 愛用フライパンの紹介『MEYER』の『マキシム』
では、本当に沢山のお問い合わせをいただいたフライパン、ご紹介して行きたいと思います。
まずはアメリカの『MEYER』。もうそれこそ10数年ずっと使わせてもらっています。今使っているのがこちらの『マキシム』というシリーズです。このフライパン、各サイズ持っています。テフロンも丈夫で使いやすいのと、重さがちょうどいいんですよね。軽すぎても重すぎてもフライパンって使いづらいと思うんですよね。軽すぎると煽るのが上手く行かなかったりするので、ある程度重量があった方が鶏肉の焼き目とかも美しいですし、重さがちょうど僕には使いやすいんです。あとは、この持ち手を見ていただいたら分かる通り、そのまま焼いてオーブンに入れられるんです。海外ドラマとか海外の料理番組にある焼き目を付けてオーブンに入れる、このフライパンだとそれが出来るのがありがたい。お店で出て来るハンバーグは、表面だけフライパンで焼いてあとオーブンに入れるんですよね。あの技が出来るフライパンです。
06:40~ 『MEYER』の『サーキュロン』
そして、もう1種類よく使うのがこの『サーキュロン』シリーズです。表面に渦巻がありまして、くっつかないんです、本当に。だから、僕は焼き物、例えば「チヂミ」とかを焼くときにくっつかずにキレイに焼き色が付くので、そういう粉を焼いたりする時に良く使います。『サーキュロン』は『マキシム』よりも軽いので女性の方も使いやすい重さ、サイズ感だと思います。ただ、これは持ち手が鉄やステンではないので、オーブンに入れることはできません。
07:32~ 鉄の『中華鍋』
また、鉄のフライパンも当然使っていまして、やはり『中華鍋』。これは、本格的にチャーハンとかを作りたい時に持ち出します。が、家庭では使いこなすことが難しいかもしれません。むしろ僕はこの『中華鍋』を使う時は、一尾魚の煮物とか蒸し物の時。径が広くて深さがあるのでこれらの料理に対応しやすいんです。この鍋の上に蒸し器を置いたりとか、蒸し物・煮物の時に使うことの方が、逆に多いです。熱伝導も非常に良いですしね。
08:19~ 鉄の『フライパン』
これは、それこそ晴れの日、例えば自分の誕生日に「自分のためだけに肉を焼く」とかの時に使います。僕、ラム肉が大好きなんですよね。ラム肉の塊をこのフライパンで油から「じゅわーっ」と焼くと、表面のパリッと感、これは鉄のフライパンでないと出せないんです。この鉄のフライパンもこのままオーブンに入れられますから・・・。使うこと多いです。
あと、チキンソテーとかポークや牛もそうなんですけど、表面をカリッと焼きながらも熱伝導の良さで中にも上手く火を入れることが出来るという、”炎を伝えやすい”というのは、やはり鉄の良さだと思うんです。
そう!「パエリア」はこの鉄のフライパンで作るとご飯がパリッパリになりますから、よかですよ。
09:26~ 合羽橋の『釜浅商店』さん
そしてこれ、私が買わせていただいたのが、合羽橋の『釜浅商店』さんです。良いもの揃えてはるんですよ。あそこに行くと、1日居ても楽しいんですよね。色んな商品、小物とかもそうですけど、このフライパンも『釜浅商店』さんの人気シリーズで、僕も結構入荷を待ちました。ただ日常使いってなると、どうしてもお手入れをちゃんとしないとダメなんで。だから、僕もどっちかというと普段はテフロン、そんなにきっちり手入れをしなくても良いので、ガンガン使えるので。なので使い分けています。
10:15~ まとめ
「お鍋とかフライパン、何がいいですか?」「おすすめは?」と良く聞かれるんですけど、自分のライフスタイルですよね。「どんな風な生活をしてるのか」、「料理・ごはん作りの考え方」っていうのか、それらに照らし合わせたら良いのだと思います。「本格的なおいしいお肉が焼きたい」とか、「本物のチャーハンが作りたい」とか、料理が趣味という方、料理を追求したいという方は当然鉄のフライパンを使っていただくと良いと思います。逆に、日々のご飯を楽に快適に作りたいなという方は、僕もそうですが、テフロンで耐久性がある鍋やフライパン、しかも自分に合った重さのもの、という様に選んでいただいたら良いと思うんです。
あとは、お宅のキッチンの雰囲気やインテリアに合わせて選んでいただくのも良いかと思います。僕もやはり鍋は「黒」とか「グレー」が僕の趣味に合わせて選んで統一感を出しています。やはりデザインも結構大事だと思います。
この様に色々な観点で選んでいただけたら良いと思います!!
自分に合ったフライパンやお鍋で、楽しくお料理してくださいね。
【ココクラより】
使用頻度の高いフライパンや鍋。
フライパンをかなり使い古してしまい、取り替えを考えた時に出会った動画です。
コウケンテツさんの使っているキッチン用品なら使いやすいだろうし、スタイリッシュだからと真似して買ってみました。
確かに、ホームセンターで買うものより少し高いけど、料理のモチベーションが上がる上がる⤴⤴⤴
そして、『VERMICULAR』(バーミキュラ)は、本当におすすめです。
ご飯はもっぱらこれで炊いています。total20分もあれば美味しいご飯が炊けちゃいます。
セットの鍋敷き&鍋掴みも非常に便利!!気になる方はぜひチェックしてみてください。
この記事へのコメントはありません。