【高級感たっぷり】ウイリアムモリスのカーテンで光洩れを防ぎたい【オリジナル部品も作りました!】

インテリア

実は、ココクラの得意分野は『ウインドウトリートメント』。カーテンやブラインドを始めとする『窓周り製品』です。
カーテンやローマンシェード類は、長野県坂城町にある自社工場で製作しています。

高級感溢れる『ウイリアムモリスのいちご泥棒』のカーテンで、光洩れも防ぎたい

今回のクライアントは、長野市のK様。
リビング用に選ばれたのは、ウイリアムモリスの中でも特に人気の『いちご泥棒』。
緩やかにカーブした窓、家具など、クラシカルな雰囲気のお部屋にとても良く似合っています。


ウイリアムモリスについてはこちら→→→https://www.kawashimaselkon.co.jp/products/interior/ordercurtain/filo/morris_design_studio/

提案内容は?

光洩れを防ぐために【交叉レール】【リターン】【Rキャップ】の採用をご提案しました。
【交叉レール】とは、シティホテルなどでも採用されているカーテンレールの一種です。

カーテンを両開き(真ん中開き)でお作りした場合、2枚のカーテンを並べた間からの光洩れが生じます。
光洩れを防ぐだけでしたら片開き(1枚)で仕立てれば良いのかもしれませんが、左右対称(シンメトリー)でしつらえた方が見た目のバランスも良く、インテリアとしても美しいため、
【交叉レール】で窓の中央でカーテンが重なり合う様に取り付けるのです。レールの重なり分だけカーテンも幅広にお作りします。
次に【リターン】についてですが、下の画像をご覧ください。

カーテンの端を壁側に巻き込む様に取り付けます。
こちらも工場での【リターン縫製】が必要です。
また、写真正面の背の高い窓には【Rキャップ】仕様のカーテンレールを採用していただきました。

こちらのレールを使えば、前述した【リターン縫製】無しでも、カーテンの端からの光洩れを防ぐことが出来るのでとても便利!

今回、K様にはウイリアムモリスの中でも特に人気のある『いちご泥棒』をお選びいただき、素敵なリビングに大変お似合いでした。
「光洩れを防ぐ」というリクエストに合わせ、市販品でご用意できる部品もありましたが、足りないものは当社でお作りしてお納めしたので、すごく勉強になりました。
ご満足いただけた様で、私たちもすごく嬉しく思っています。

【光洩れ対策】こんなこともできますよ

更に、カーテンレールの上からの光洩れを防ぐ方法もあります。

こちら『カバートップ』という部品で、カーテンレールの上部に蓋をする方法。

【いちご泥棒】のバリエーション

今回K様に採用していただいたウイリアムモリスの『いちご泥棒』は、プリント生地ではなく厚みのあるジャガード織仕様。
色数は4色展開です。

更に、壁紙もあります。
こちら別のお宅の様子です。リビングと洋室が隣り合っているお宅は多いと思いますが、襖が和風だとせっかくモリスのカーテンをあつらえたのに完成度がイマイチ・・・なんてことにもなりかねません。
せっかくなので、リビング側の襖の上からモリスの壁紙を貼ることになりました。


いかがでしょうか?
モリスのどんぐり模様の壁紙で、かわいくステキに仕上がりました!!よね?

ココクラでは、カーテンはもちろん、インテリアリフォーム、模様替えのご相談も承っています。
【電話026-256-6200 石黒・滝澤まで】

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それではまた!!

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