【完全版解説あり】ヒートテックの収納&畳み方6選まとめ

道具・ファッション

現代人を温め続ける「ヒートテック」

2003年に誕生して以来、現代人の体を温め続ける「ヒートテック」。今や日本人でその名を知らない人は少ないと思います。

インナーウェアといえば、「ヒートテック」、日本の冬といえば「ヒートテック」、薄いのに暖かいといえば「ヒートテック」、もう既にユニクロユーザーは「ヒートテック」なしでは生きていけない。それほど「ヒートテック」はユーザーにとってかけがえのない存在となっています。

そんなヒートテックの収納方法は?

「関西では一家に一台たこ焼き器がある。」と言われていますが、ヒートテックの普及率はそれどころではありません。
父ちゃんに3枚、母ちゃんに3枚、息子に2枚、娘に2枚、もっというとじいちゃんやばあちゃんだってヒートテックを着ているでしょう。
2017年に実施された調査ではアンケート対象の67.8%が「ヒートテックを所有している」と答えています。

でもここで一つの課題が…
ヒートテックの効率のいい畳み方&収納方法を知っていて、それを実行している人はどのくらいいるでしょうか??
たこ焼き器は、使い終わったら洗って購入した時の箱にしまえばいいだけかもしれませんが、ヒートテックはそうはいきません。各家庭で温度も湿度も違うだろうし使う洗剤も柔軟剤も洗い方だって違います。

なので今回は、効率的なヒートテックの畳み方&収納方法をまとめていきたいと思います。
これを読み終わった頃にはあなたはヒートテックの畳み方&収納マスターになっていることでしょう!
(このブログはヒートテックの収納方法のマスターガイドとしたいので、様々な方法をまとめます。)

ヒートテック畳み方&収納方法その①

ヒートテック収納方法1つ目は、引き出しを使ったやり方です。
ヒートテックはテロテロとした素材なので、綺麗に畳もうとしてもぐしゃぐしゃになってしまう事が多いですよね。そんな時にこの畳み方を使って畳んだ後に引き出しに収納すると、ぐしゃぐしゃにならずに済みますし、旅行や外出の際にバッグに入れても嵩張ることもありません。

収納手順1.ヒートテックを広げた状態にする

まずは、ヒートテックを広げた状態にします。

収納手順2.ヒートテックを縦に半分に折る

次に、広げたヒートテックを縦半分に折ります。

収納手順3.ヒートテックの袖を身ごろ内に収める

次に、ヒートテックの袖を中に入れ込む形で何度も折ります。

収納手順4.ヒートテックを三等分して上から折り畳む

次に、ヒートテックを三等分したラインを上から折りたたみます。(ここ重要です)

収納手順5.下を折り畳むときに上に入れ込む

最後に、下から折る時に上にできた穴に入れ込む形で畳みます。

あとは、引き出しに綺麗に収納するだけです。
とっても簡単ですね!

ヒートテック畳み方その②〜投げても崩れない畳み方〜

収納手順1.ヒートテックを逆さまに広げた状態にする

まずは、ヒートテックを逆さの状態で広げます。

収納手順2.ヒートテックを縦に半分に折る

次に、広げたヒートテックを縦半分に折ります。

収納手順3.ヒートテックの袖を身ごろ内に収める

次に、ヒートテックの袖を身ごろ内に収めます。

収納手順4.ヒートテックの裾を5cmくらい折り返す

次に、ヒートテックの裾を5cmくらい折り返します。

収納手順5.ヒートテックをくるくる巻いて最後に穴に畳み込む

最後に、下からヒートテックをくるくる巻いた後に、上の穴に畳み込みます。

この畳み方をすると、多少の動きでは崩れることはなく気持ちよくぴたっと止まるそうです。
ヒートテックは畳んで収納するまでの間だけで崩れてしまうくらいテロテロですが、これを覚えればもう安心。
収納する場所に投げ込んでも、間違えて持ち上げてしまってももう畳みなおす必要はありません。

ヒートテック収納方法③〜一瞬で見分けられる収納術〜

続いてはヒートテックをぐちゃぐちゃのまま収納してしまって、自分の着たい時にすぐに見つからない。。(急いでるときなんかはすごくストレスですよね)
なんて方におすすめの収納術です。

収納手順1.必要な物を用意する

必要なものは以下の3つです。

  • 16分割の仕分けケース
  • クリップ
  • ハサミ

全て100均で揃うと思います。

収納手順2.ハサミで仕分けケースを8分割にする

1で用意した16分割の仕分けケースの仕分け部分をハサミで切って、8分割の仕分けケースを自作します。

収納手順3.クリップに名前を書く

次に1で用意したクリップに、「長袖ー黒」「半袖ー黒」のように、仕分けたい内容の名前を書きます。

収納手順4.クリップを設置する

名前の書いたクリップを仕分ける部分に挟みます。

収納手順5.畳んだヒートテックを収納する

最後に、各仕分けスペースに畳んだヒートテックを収納するだけです。
これですぐに探したいヒートテックを見つける事ができます!

ヒートテック畳み方その④〜崩れない畳み方〜

収納手順1.ヒートテックを広げた状態にする

まずは、ヒートテックを広げた状態にします。

収納手順2.ヒートテックの左側を畳み込む

ヒートテックのネック部分より左を中に折って、袖も身ごろに畳み込みます。

収納手順3.2と同じように右側も畳み込む

2と同じように右側も畳み込みます。

収納手順4.ヒートテックを上から折る

ヒートテックを上から折るのですが、折った後に全体の比率は上から折った方が3/2、下の残りが3/1にします。

収納手順5.ヒートテックの下を3/1ラインで折る

4の状態のヒートテックの下部分を3/1ラインで折ります。

収納手順6.ヒートテックの上を下の穴に畳み込む

最後に、下にできた穴に上の畳み込むだけです。

②の方法と似ていますが、こちらもとても綺麗に美しく畳むことができます!

ヒートテック畳み方&収納その⑤〜コピー用紙を使ったやり方〜

ここではコピー用紙を使ってヒートテックを綺麗に畳む方法を紹介します。

収納手順1.ヒートテックを広げた状態にして首元にコピー用紙を置く

まず、ヒートテックを広げた状態にして首元にコピー用紙を置きます。

収納手順2.ヒートテックの首元から左と右を中に折り込む

次に、コピー用紙に収まっていない左と右部分をコピー用紙の幅に収める形で折り込みます。

収納手順3.コピー用紙のサイズに沿ってヒートテックを折り畳む

最後に、コピー用紙のサイズに沿って縦にヒートテックを折り畳んでいきます。

この方法を使うと、誰でも同じサイズにヒートテックを畳むことができますし、中にコピー用紙が入っているのでテロテロの素材でも立てて収納する事も可能です。
紙は硬すぎると、コピー用紙のサイズよりも畳むサイズを小さくしたい時に折れてくれないので、少し柔らかめにするのがおすすめです。そうすることで収納ボックスに合わせて自在にサイズを調整できます。
(収納ボックスの下にコピー用紙を引くと、さらに安定します)

ヒートテック収納方法その⑥〜畳まない!〜

極端にはなってしまいますが、もうヒートテックを畳まないという手段もあります。

収納手順1.ヒートテックを干すときに裏側にする

ヒートテックを選択して干す時にタグが見える状態の裏側でハンガーにかけるようにします。

収納手順2.乾いたらハンガーにかけたままにしておく

あとは、ヒートテックが洗濯から乾いたらハンガーにかけたままにしておくだけです。
畳む必要もありません!

手順1で裏側で干したので、すぐにタグを確認することができサイズなんかも判別しやすいです。
長袖が着たいのに広げてみたら半袖だった…なんて事もないのでコスパは一番良いかもしれません。

いかがでしたでしょうか??
今回のブログでは、私たちにとってかけがえのない存在である「ヒートテック」の厄介な畳み方&収納方法について解説しました。

もし今ヒートテックについての困ったがあれば色々な方法を実践してみてあなたにあった最適な畳み方&収納方法を取り入れてみると良いと思います。
既にもっと良い方法があるよ!という方は是非教えて欲しいです!

最後にヒートテックを使う私たちが知っておきたい豆知識をご紹介します。

私たちが知っておきたいヒートテックについて

3種類のヒートテック

ヒートテックには、保温性能が異なる3タイプが用意されていて着用場面についても詳しく設定されています。寒さレベルに応じて1~3までが設定されていると考えて良いでしょう。

寒さレベル1.ヒートテック(天竺)
普段使いにちょうどいい最もベーシックなタイプとされていて、最も広く浸透しているヒートテックです。
1日のほとんどを室内で過ごす、または短時間の通勤や通学のみであれば冬、真冬、春先など季節を問わずこのヒートテック(天竺)が推奨されています。

寒さレベル2.ヒートテックエクストラウォーム(極暖)
裏起毛でヒートテック(天竺)の約1.5倍暖かいとされていて、高い保温力が売りです。
外で過ごす時間が少し長くなる、真冬のショッピングや冬に数時間過ごす必要がある場合、1日中外に出ていなければならない春先などは極暖のヒートテックエクストラウオームが推奨されています。

寒さレベル3.ヒートテックウルトラウォーム(超極暖)
裏起毛&ワッフル編みとなっていて、ヒートテックエクストラウォーム(極暖)の1.5倍、ヒートテック(天竺)の2.25倍暖かいです。
冬、真冬での数時間以上外に出ていなければならない場合はこのヒートテックウルトラフォーム(超極暖)が推奨されています。

ヒートテックの快適機能

発熱

体が発する汗などの水蒸気を繊維が吸収し、熱エネルギーへと変換。素材自体が暖かい。

保温

繊維の隙間にできる空気の層が断熱効果を発揮。発生した熱を蓄えて逃しにくい。

吸汗速乾

水分を効率的に吸収して素早く乾く。汗をかいてもサラリとした肌触りが長続き。

吸放湿

ヒートテック内の余分な湿気をクイックに吸収&発散して、不快な蒸れを軽減。

ストレッチ

360度どの方向にも柔軟に伸縮し、体にフィットしながらも窮屈感のない着心地。

静電気防止

保湿性に優れる繊維を用いることで、脱ぎ着する際のイヤな静電気の発生を防止。

消臭

特殊加工により、汗などのニオイ成分を吸着&中和。洗濯を重ねても効果が持続。

除菌防臭

ニオイの原因となる菌の発生を抑制。部屋干しなどによる生乾きのニオイも防ぐ。

保湿

保湿成分のアルガンオイルを繊維に練り込んだ。しっとりとしたやわらかな肌触り。

風合い

極細の繊維を採用することで、肌を滑るような心地いいスムースタッチを実現。

形状保持

高い伸縮性とともに、優れた耐久性を両立。洗濯を繰り返しても型崩れしにくい。

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